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トップコート塗布作業

防水層を紫外線などから保護するためのコーティングとして塗布するのがトップコートです。
以下の動画は、ウレタン防水のものですが、シート防水やアスファルト防水においても、最終的に、このようにトップコートを塗布します。



また、ゴムチップ入りのトップコートでコーティングすることにより、雨水などで床面が濡れていても滑りにくくすることができ、安全面でも非常に効果を発揮します。

ゴムチップといっても、非常に細かいものなので、踏んだときに凹凸を感じるようなものではありません。

ただ、ゴムチップ入りのトップコートの場合、色ムラができやすくなってしまうので、その点を気をつけて塗布することが必要です。


ベランダや屋上の防水工事といっても、防水層の状態によっては、このトップコートの塗り替えのみで十分な場合も多々あります。
その方が工期的にも短くなりますし、費用面の負担も当然軽くなります。

また、定期的にこのトップコートを塗り替えることで、防水層を長持ちさせることも可能です。


防水工事の際には、防水層の状態などを、立ち合いのもとしっかりと業者側に確認してもらい、打ち合わせをしっかりしたうえで、お決めになることが大切だと思います。

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