マンションの屋上防水工事
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マンションの屋上防水工事
マンション修繕工事の際の屋上防水工事の様子を動画で撮影しました。
こちらが、施工する前の屋上の状態です。
そして、こちらが施工後の屋上の状態です。
この状態に仕上がるまでの様々な工程を見ることができます。
まず、高圧洗浄をして、サンダーで下地調整をした様子です。
ご覧のように、目地があるのがわかるかと思います。
この目地の古くなった既存のコーキングを撤去し、バックアップ材を詰めて、新しいコーキングを施します。
防水材として使用したのはこちら。
ウレタン塗膜防水材の「サラセーヌ」です。
規定どおりの適切な分量で希釈し、全体が同じ濃さになるよう、しっかりと攪拌します。
クロスと通気緩衝シート敷き込み、ウレタンを流し込んだ状態です。
こちらが乾くと、最初に紹介した画像の状態になります。
乾いた後、脱気筒を取り付けるのですが、そのための穴を開ける作業から、防水のウレタン塗膜の厚みもとてもわかいます。
こちらは、排水用のドレンをとりつける作業中の様子です。
こういった細かい端末部分の作業が非常に重要なので、しっかりと丁寧に行います。
塞ぎ漏れがあった場合は、そこから雨漏りに繋がったり、防水層の劣化に繋がったりしてしまいます。
また、屋上床面だけではなく、こういった、壁の立ち上がりと床面の境に当たる部分の目地の補修もしっかりと施します。
補修前はこのような状態でした。
このように、細部に至るまでしっかりを処置をすることが重要です。