住宅のベランダや、マンションの屋上など、防水工事の情報をお届けしていきます。
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外壁塗装における塗料や塗装作業の様子をご紹介
年末年始の休業のお知らせ
下記の日程の通り、年末年始の休業とさせていただきますので、宜しくお願い申し上げます。
令和3年12月29日(水)~令和4年1月5日(水)
休業期間中のお問合せに関しては、弊社ホームページのお問合せフォーム、もしくはメール、FAXにてお願い致します。
確認次第、順次お返事をさせていただきますので、予めご了承ください。ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。
予定が変更になりました
こんにちは。見積り担当の岩淵です。
先日に引き続き、防水工事の様子をアップしようと考えていましたが、
天候不順で予定が変更になりました。
……というわけで、いま一生懸命、社内で見積もり書作成と
ご契約いただいているお客様の段取りを進めています。
後ろ姿ですみませんね~。
ところで、言われて気がつきましたが
こんなとき僕は、いつのまにか独り言を呟いているようです。
みなさん、ひとりで仕事をしてると、ついブツブツ独り言が出ませんか?
僕だけではないと思うのですが……。
防水工事の様子は、再度、日を変えてアップします。
これからの季節、寒暖の差で体調を崩しやすいと思います。
みなさんも、どうぞお気をつけて。
岩淵でした。
明日の準備は万全です
こんにちは、見積もり担当の岩淵です。
今日は、明日から開始する防水工事の準備をととのえました。
事務所に必要な塗料を並べて、まずは不足や不備がないかチェックします。
そして、軽バンに積み込みました。塗料以外にも、
色見本、施工例写真など、さまざま必要なものがあります。
現場は川崎区の大師公園近く。
次回の報告では、現場の様子をお見せしたいと思います。
ご期待ください。
マンションの屋上防水工事
マンション修繕工事の際の屋上防水工事の様子を動画で撮影しました。
こちらが、施工する前の屋上の状態です。
そして、こちらが施工後の屋上の状態です。
この状態に仕上がるまでの様々な工程を見ることができます。
まず、高圧洗浄をして、サンダーで下地調整をした様子です。
ご覧のように、目地があるのがわかるかと思います。
この目地の古くなった既存のコーキングを撤去し、バックアップ材を詰めて、新しいコーキングを施します。
防水材として使用したのはこちら。
ウレタン塗膜防水材の「サラセーヌ」です。
規定どおりの適切な分量で希釈し、全体が同じ濃さになるよう、しっかりと攪拌します。
クロスと通気緩衝シート敷き込み、ウレタンを流し込んだ状態です。
こちらが乾くと、最初に紹介した画像の状態になります。
乾いた後、脱気筒を取り付けるのですが、そのための穴を開ける作業から、防水のウレタン塗膜の厚みもとてもわかいます。
こちらは、排水用のドレンをとりつける作業中の様子です。
こういった細かい端末部分の作業が非常に重要なので、しっかりと丁寧に行います。
塞ぎ漏れがあった場合は、そこから雨漏りに繋がったり、防水層の劣化に繋がったりしてしまいます。
また、屋上床面だけではなく、こういった、壁の立ち上がりと床面の境に当たる部分の目地の補修もしっかりと施します。
補修前はこのような状態でした。
このように、細部に至るまでしっかりを処置をすることが重要です。
ウレタン防水工事の下地調整ケレン作業
バルコニーのウレタン防水工事における、下地調整作業を行っています。
古い防水層がだいぶ劣化して、浮いてしまっており、また、ところどころ剥がれてしまっていたりもしていました。
ウレタン塗料を流し込んで、新しい防水層を築くためには、劣化した古い防水層を除去してからでないと、古い部分から剥がれを起こしたり、水が入り込んだりしてしまうので、しっかりとケレンをして、劣化した部分を取り除いていきます。
かなり重労働な作業で、動画には映っておりませんが、ケレン作業で舞い上がるホコリなどで、作業をしている職人が、花粉症のように鼻がムズムズしてしかたないと苦笑いしていました。
古い防水層を除去するとこのような状態になります。
この後は、さらに下地補修をしていきます。
アップの写真がないのでちょっとわかりづらいと思いますが、こういった部分(下図)にクラックが入っていたりするのでしっかり補修をしていかないといけません。
下地補修後の様子です。
クラック部の補修の跡がわかるかと思います。
ここまでの下地作業を施して、やっとプライマーを塗布し、ウレタンを流し込んでいく作業になります。
ウレタン防水工事というと、実際にウレタンを流し込んでならしていく作業に目がいきがちですが、こういった基礎が非常に重要になります。
ちなみに、こちらのお宅のウレタン防水を状態はこのような感じです。
しかし、このままでは濡れた時に滑りやすく、また紫外線の影響を直に受けてしまうので、ゴムチップ入りのトップコートを塗布して、棒水面を保護します。
影になってしまっているので、ちょっと見づらいかもしれませんが、先ほどのツヤのある面に比べ、少しザラザラした感じになっているのがわかるかと思います。
これで、バルコニーのウレタン防水工事の完了です。
トップコート塗布作業
防水層を紫外線などから保護するためのコーティングとして塗布するのがトップコートです。
以下の動画は、ウレタン防水のものですが、シート防水やアスファルト防水においても、最終的に、このようにトップコートを塗布します。
また、ゴムチップ入りのトップコートでコーティングすることにより、雨水などで床面が濡れていても滑りにくくすることができ、安全面でも非常に効果を発揮します。
ゴムチップといっても、非常に細かいものなので、踏んだときに凹凸を感じるようなものではありません。
ただ、ゴムチップ入りのトップコートの場合、色ムラができやすくなってしまうので、その点を気をつけて塗布することが必要です。
ベランダや屋上の防水工事といっても、防水層の状態によっては、このトップコートの塗り替えのみで十分な場合も多々あります。
その方が工期的にも短くなりますし、費用面の負担も当然軽くなります。
また、定期的にこのトップコートを塗り替えることで、防水層を長持ちさせることも可能です。
防水工事の際には、防水層の状態などを、立ち合いのもとしっかりと業者側に確認してもらい、打ち合わせをしっかりしたうえで、お決めになることが大切だと思います。
ウレタン防水の見積もり調査の様子
ベランダ防水工事の見積もり調査の際のようすです。
職人が、住人の方から詳しい状況を伺いながら、直接ベランダの状況を見極めています。
実際に見積書を作成するのは事務所に戻ってからなので、このように撮影して記録しておくことで、後からでも状況を確認しながら、しっかりと見積もりをすることができます。
こちらは、排水溝および、ベランダ角の様子です。
一見、詰まりなどはなさそうですが、カビが繁殖していたりしています。
こちらは床の様子です。
防水用に施されていた塗膜にヒビが入ってしまっている様子がわかります。
職人も実際に触ってみて、塗膜がどのような状態になっているか確かめています。
同じくベランダ床の様子です。
こちらは防水層がはがれてしまっている様子が見受けられます。
住人さんによると、4、5年でめくれあがってしまっていたそうです。
こちらも職人が直接触れて状態を確かめ、適切な工事を選択します。
このお宅の工事では、通気緩衝工法でのウレタン防水工事を施しました。
このように、防水や外壁塗装、リフォームはもちろんですが、工事を依頼する際は、住人の方が立ち合いのもと、実際に職人が直接状況を確かめ、お見積もりという流れが通常となります。
基本的なことですが、ぜひご参考にして頂けたらです。